シベリウス

発表会も終わったのでベートーヴェンソナタは終わりで、最近はシベリウスの譜読みをしている。

曲は3つのソナチネの1番の第1楽章。3ページの短い曲で、結構シンプルな感じなんだけど、その分メロディーが味わい深くて染み入る…。北欧の空気を感じさせられる。生まれ育った土地でこんなにも音楽性に差が出るというのは興味深い。

第2楽章はあんま好きな感じじゃない、というか大体のソナタにおいて第2楽章は好きじゃないのだが、なので第1楽章と第3楽章ができたらいいなーと思う。

ベートーヴェンソナタも、まだ録画していないので(スマホ標準マイクで録ったのはあるけどそれはちょっとね)まだ腕を落とすわけにはいかない!録画してYouTubeにアップするまでが遠足ですよ!

下山事件

矢田喜美雄氏の『謀殺 下山事件』をようやく読み終えた。1ヶ月ぐらいかかってしまった…。柴田氏の下山事件本も1ヶ月ぐらいかかったような。下山事件は私の中ではぶっちぎりに興味を惹かれる事件なので、事件の全貌、目撃証言、解剖所見、警察の捜査あたりはぐいぐいとのめり込むように読めるのだけど、政治的な話が絡んでくると難しくて読み進めるのに苦労する…。

柴田氏の本は著者の属性が属性だけに結構抒情的に仕立てられていたところがあり、小説みたいに手に汗握る感じで読めたが、矢田氏の本はまた異なる作風で、ジャーナリストらしく綿密に事実を積み重ねて書かれたのはそれはそれで興味深かった。特に、著者自身が捜査に加わって深夜の線路で調査をするあたりとか、血の道を発見したのが警察ではなくて矢田氏自身だというのが、著者の「下山病」の罹り具合が現れていてすごいなーと思った。

最後に松本清張氏の『日本の黒い霧』を読んで一旦下山事件関連は終わりにする予定。他にもまだ下山事件関連本はたくさんあるようなので、見かけたらすかさず入手するようにしよう。松本氏の本は下山事件のみに限らず他の色々な未解決事件が載っているらしいので、そこからまた興味が発散するかもしれない。帝銀事件とか本当にね…興味が惹かれる。

とりあえず浮気欲が起こらなければ、『日本の黒い霧』を読んだら半藤氏の昭和史シリーズを読み、その後は中公文庫の日本の歴史シリーズか世界の歴史シリーズ、またはウィリアム・H・マクニール氏の世界史あたり、という順番で読んでいく予定。あーでも、恒川光太郎氏の未読本がまだあったので、それも読みたい。というか、最近小説を全然読んでいないので創作された物語を読みたい欲もちょっとある。あーなんと楽しくてなんと悩める読書ライフ…。