アナログとデジタル
というわけでアナログとデジタル。それだけだと範囲が広すぎて何のこっちゃってなるので、手書きかPC入力か、という話。
まあねー。どっちでもいいと思うんですよね。デジタルの方が効率がいいからデジタルにすべき!とかアナログの書類なんて今時すぐにやめるべき!とかいう論調ありますけど、まー必ずしもそうとはいえないなぁと。というか、どっちでもいい、正直。個人の好み。
個人の好みっていえども侮るべからずで、例えば私なんか今この日記をキーボードで打ってますけど、とても苦痛に感じる。GitHubに上げて自動デプロイでインターネットの片隅にリリースするという目的があるがためにPCで打ち込んでいるけど、こういうダラダラとした文章なんてPCで入力するの個人的にはすっごくイヤ。私は毎晩アナログの日記帳もつけてますけど、それは全然苦じゃない。アナログの日記はちゃんと日付を飛ばさずに書いてるけど、このサイトの日記は気分が乗らないとすぐに放置してしまうわけ。でも人によっては手書きなんて絶対嫌、なんでもデジタルで管理したいっていう人もいるわけじゃないですか。そういう人はきっと私とは逆になる。だから個人の好みって本当に大事なわけ。
なんでしょうね。キーボードとマウスって自分の一部じゃなくてあくまでPCとのインタフェースなんですよ。使うのに一歩引いて、他人を扱うようにしなければならないっていう感覚がある。でも紙とペンは自分と一体化してて、思ったことが障害なくダイレクトにアウトプットできるっていう感覚がある。だから私はアナログ手書きの方が色々と都合がいい。もちろん履歴書なんかは手書きなんて絶対に嫌だと思いますが。清書的な意味合いをもつものはデジタルが良いですね。でも思考をまとめたり得たことを整理したりするのにはアナログの方が圧倒的にやりやすいなと私は思う。
あとは単純にモチベーションの話。たとえば私は紙が大好きで紙を集めて自分の周りに積み上げてニヤニヤできる人間。読書なんかも本の中身が重要なのは言うまでもないが、それよりも紙の束を手に持ったり、めくったりする行為に至上の喜びを感じる。電子書籍の方がそりゃー場所も取らないし、わざわざ買いに行かなくてもいいし、検索もできるし、スマホさえ持っていれば読めるし、優れている部分は多い。でも紙の厚みを感じられない、めくるという行為のない読書を私は継続できる気がしない。これはもう本当にただのモチベーションの話。好きな食べ物は食べたいけど嫌いな食べ物は食べたくないってレベルのとても単純な話。
なのでデジタルの方が機能が優れているので絶対に良い、アナログは遅れている、みたいな論調で語られると、うーん。そうかな。個人の好みとかモチベーションって実は機能性よりも重要なんじゃないかなと思う。なんかあるじゃん。この機材を使ってる自分が好きとか。このブランドを持ってる私が好きとか。そういうエネルギーって効率とか合理性よりも時に大きく働くこともあるよね。
まぁ、そんなことを言って結果的に人から見て非効率的なことをやってる私は社会人として失格なのかもしれませんが。
葉っぱ
最近のご飯はアレよ。朝はヨーグルトとキウイで昼はミニトマトと葉っぱ。夜も野菜多めの献立を心掛けている。というわけで人生至上最も葉っぱを摂取しているかもしれない…いやまぁ親元にいた頃は除くとしても。私は食べる楽しみとか特にないので、別に野菜が好きというわけでもないのだが、なんだろ。修行?修行だと思って葉っぱむしゃむしゃしてるというのが一番しっくりくる。
いやー。なんか自分がここまで葉っぱを自発的に食べるとは…驚き。まぁ健康診断の結果が悪かったからなんですけどねぇ。
どうでもいいけど食べる楽しみとかないんで曜日ごとに献立固定にしたい。反対されるからしないけど…。食費もほぼ固定されるし毎週献立に悩まなくてもいいし毎週作っていればコツとかもわかってくるだろうし良いことしかないのになー。