調子の波が激しすぎる

生活において調子がいいときと悪いときが交互にやってくるということに少し前に気が付いた。 調子がいいときは、創作意欲にも学習意欲にも最高に満ち溢れていて、やりたいことがどんどんと湧き出てくる。身体が軽く、面倒な家事もサッと片付けることができる。なんでもやってみようという意欲が強い。 対して調子が悪いときは、ただひたすら何もしたくない。ずっと寝ていたいし、あらゆる物事に対するモチベーションが底辺にまで落ちる。時間が余っているということが恐怖で、早く過ぎ去ってくれないかと思う。家事はおろか、トイレや風呂といった日常に必要な営みにすら身体が動かない。ただ何もせずに時間が経過するのを待つだけ。 「何か最近調子がいいな」と思うときは実は注意しなければならない。いずれそう遠くないうちに調子が悪い時期がやってくるからだ。そして予期した通り、調子が絶不調に陥る。今がまさにそのときだ。 手帳の記録がだんだんとおろそかになっている、ハビットトラッカーで埋まらないことが多くなってきた、勉強の本もしばらく開いていない、DAWやポメラも開いていない。少し前までは最高にモチベに満ち溢れていたのに、急にこんなにあからさまに調子が悪くなるのは一体何が原因なんだろうと思う。誰でも調子がいいとき、悪いときはあると思うが、波が激しすぎると感じる。調子が悪いときは文字通り時間をドブに捨てているのと同じことで、後から思うともったいなくて仕方がない。でも渦中にいるときは本当にこの有り余る時間が邪魔なのだ。 今こうしてこういう文章を書けているということは、最底辺からは抜け出せたのではないかなと少し期待を抱いている。だが、こんなことを今後も続けていたら本当に何も成し遂げられないまま人生が終わってしまう。 調子の波をなんとかするか、調子が悪いときでもできるような仕組みを作るか。それらを考えるのが急務である。